適当三流以下ホラー小説私はこの前ある不思議な体験をした。私は満月を見に自転車で少し遠くの見晴らしの良い丘へ行った、 その帰り道のことであった。 予定が狂い、すっかり遅くなってしまった。 そう思いながら森の中を自転車で走っていたが、 一向に景色が変わらないことに気が付いた。 おかしい。 そう思い、自転車を降りたそのときだった、 どこからともなく風を切る音が聞こえてくる。 周りを見渡すが何も無い。 しかし風を切る音が聞こえる。 興味が湧いてきた私は自転車を置き、 近くの草むらに入っていった。 十分、また十分と時間は過ぎ、 私は…見てしまった。 あの… を 翌日、私は木に寝そべっている私の姿を見て自分が死んだことを悟った。 ※この物語はフィクションです。 主人公が死んだのだから当然です |